アメンボ、カタツムリ・・・最近見ました?

あこ姉

2009年01月13日 01:14

昨春、お隣のダンススタジオのオーナーさんが自宅前の川で捕まえたというメダカを、
格安で譲っていただきました。
「野生のメダカなんて、いまどきとっても貴重ですよ」と家庭訪問に来られた娘の担任の先生もおっしゃっていました。
インターネットでいろいろ調べてみましたが、本格的に飼うにはかなり難しそう。
でもせっかくなので、できるだけお世話していこうと、
百円ショップで買った水槽とエサと、水草だけでこれまで飼ってきました。
酸素のプクプクも付けていません。
お店に来てくれるお子さま達からも人気のメダカちゃんたち。
とてもデリケートな魚で、寒さにも弱いし、寿命も1~2年と聞いていたので、
お正月までもつかしら・・・と思っていたのですが、
お正月休みをはさんで、
なんとまだ5匹も生き残って、元気に水槽を泳いでいます。
一度は、水槽ごと床にぶちまけられちゃったこともあるのに、
やはり生き残るメダカちゃんは生命力が強いのでしょうね~。

私が子どもの頃育った場所は、比較的都会だったので、
メダカを見る機会はありませんでした。
が、雨が降ればカタツムリやアメンボが必ず大量に出現していましたし、
生き物ではありませんが
真冬になると毎日のように「つらら」や「しもばしら」が見えました(熊本市です)。
霜柱を踏む、その音を聞くのが楽しみで、
足がしもやけになるのも気にせず、わざと運動靴で霜柱を踏みつけながら登校したものです(^^)
今の実家は当時よりもっと田舎になりましたが、
最近はつららも霜柱も見えないし、
カタツムリやアメンボも見かけません。
そういえば、しもやけにもならないみたいですね、最近のこどもたちは・・・。

変わっていないようで、なんだかいつの間にか少しずつ、地球が変わってきている。
私が生きてきた数十年の間だけでも、
こんなに変化があっている。
今の子供たちが大人になる頃には、
またきっと、何かが変わっているのでしょう。
難しいことは分からないけど、
これも地球温暖化のひとつの現象なんでしょうかね?

世の中が便利になって、ラクなことや楽しいことも増えたけど、
私は、今よりもうちょっと不便でもいいかな。
電気やガスや水道が、24時間自由に使えなかったら不便だけど、
パパが早く家に帰ってきたり、
子どもとの会話が増えたり、
ママの大切さに家族が気付いてくれたり(?)、
地球の資源の大切さにみんなが注意を払ったり、
便利さよりももっと大切な何かが生まれるような気がします。

人間が、カタツムリやアメンボみたいになってしまわないように・・・なんて言うと、、
何かの恐怖映画を思い出してしまいそうだけど、
それが冗談ではなくなる時代が、いつか来てしまうのかな?
と半ば真剣に思ってしまうこの頃です。

http://www.geocities.jp/mammysmile/