きじゅんてきごう保育施設って??
先日、涙・・涙・・(←あ、私たちスタッフが、ですよ^_^;)で卒園し、
新しく認可保育園に入園していった1歳のRちゃん。
なぜか昨日も今日も来てくれています(笑)
実はまだ慣らし保育ということで、
2〜3時間しか預かってもらえないのだそう。
お仕事してるから預けてるのにねぇ。
もっとフレキシブルに対応してくれても良さそうなのになあ。
でも、おかげで
私たちはまたRちゃんに会えてお世話できるから、
うれしいんですけどね(*^ー^)ノ
今日は慣らし保育2日目で、
新しい保育園では、ずっと泣きっ放しだったそうです。
ここに来たときは泣き疲れた様子でしたが、
しばらく抱っこして
飲み物を飲ませると、
いつものようにニッコリ笑ってくれてほっとしました。
Rちゃんは、おとなしくて1人遊びがとても上手。
なので、園に慣れて泣かなくなると
集団保育の中で
目が行き届きにくくなりそうなのが心配です。
本当は、Rちゃんの場合、
少人数保育のほうが合っている気がするのですが、
やはり認可保育園のほうが保育料が安いし、仕方ないのかな?
Rちゃんのお母様には、
昨日のお迎えのとき
「慣れてからがかえって心配なので、園の先生とはくれぐれも連絡帳などでマメに報告しあったほうがいいですよ」とお伝えしました。
私たちの保育所は、
福岡市の「基準適合保育施設」といって
認可施設と同じ基準を満たしているということを福岡市に認められている施設です。
毎年、市の保育課の検査も受けています。
でも、残念ながら
今のところ認可されることはありませんし、
認可保育所には1千万円単位で出る補助金が出ることもありません。
なぜでしょう?
この辺をつつくと
なんだか怖いことになりそうなのでやめますが、
どんなに基準以上に保育環境を満たして
愛情たっぷりにきめ細かい保育をしてる保育所でも、
福岡市では、
見えない障壁が「認可」を阻んでいるのです。
この問題については、
待機児童解消の方策の一環として
かなり長いこと改善を訴えてきている議員さんもいると聞いています。
が、とてもとても厚く高い壁なのだそうです。
働くお母さん、働きたいお母さんが
何にも変えがたい大切な大切なお子さんを
安心して預けて、
職場にも気を使わず安心して仕事ができる環境を
これからの日本は作っていかなければならないと思います。
実際に子どもを預かる現場の保育士さんは、
皆さん一生懸命、責務を果たしていらっしゃることだと思います。
決して高くはない報酬で、本当に頑張っていらっしゃると思います。
現場を批判するつもりは全くありません。
ただ一部の、
自分たちだけの利益を優先する人たちの団体に、
これからの日本を背負っていく大切な子どもたちを
完全に任せていいのかな?その片棒を担ぐのが、
国や自治体であっていいのかな?
と、1人の働くママとして思います。
私の知る働くママさんは、
今現在あえて認可外保育所にお子さんを預けています。
保育士さんがとても良くて、
お子さんとの相性がいいからだそうです。
「お金はかかるけど、子どもの心の育ちには換えられない」と言っています。
「抽選で当たったから」「職場や家に近いから」だけでなく、
自分の子どもの大切な時期を
親身になって一緒に育ててくれる、
子どもに合った保育園を
保護者自らが選べるようになったら、
そしてかかる保育料が均一になったら、
それぞれの保育園が切磋琢磨して、
保育環境も保育サービスも
今よりずっと充実するし、待機児童が減って、
労働人口が増えて、
落ち込んでいる日本経済を活性化できるんじゃないかな?
と思います。
http://www.geocities.jp/mammysmile/index.html
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